最初の経験が重要だった
朝の情報番組で観た、小泉進次郎さん。
歯切れよく、主張が明確に伝わってくるコメントが定番。
ところが意外にも、「人前で話すのが苦手だった」と、俄かには信じがたい過去をカミングアウト。
ではなぜ、あれほどのコメント力を身に着けることができたのか?
彼が議員デビューとなったのは2009年の衆議院総選挙。
民主党が300を超える議席を獲得し、政権交代を果たした選挙ですね。
自民党に大逆風が吹く中での初の選挙活動だったわけですが、そんな時に「小泉二世」として街頭演説に立つと、
「誰も足を止めて話を聴いてくれない」
「わざわざ目の前を、足のつま先を踏みつけて通り過ぎていく人がいた」り、
「遠くからペットボトルを投げつけてくる有権者もいた」
とのこと。
そんな状況にあるが故、
だからこそ(?)、
いかにすれば人々が足を止め、自分の話に耳を傾けてくれるようになるのか。
それを徹底的に考え抜き、試行錯誤を重ねながら、行動に移し続けていったとの事。
タイトルは、
「だから成長することができた」と続く、
進次郎さんご本人のコメントなわけです。
環境や境遇をどうとらえ、自分の行動に接続するか。
すべては本人次第ということです。
私自身、社会人デビューした年は、様々なことを経験させてもらいました…(苦笑)