【家づくりノウハウ】昨今の団体信用生命保険について

2023.08.18

住宅ローンを組む際に団体信用生命保険を付ける方が多くいらっしゃると思いますが、

昨今、道内の団体信用生命保険の保障も充実してきている印象があります。

住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあった際に住宅ローン残高がゼロになる保険です。団信は、一般的に死亡等により住宅ローン契約者が支払いできなくなった場合、生命保険会社が住宅ローン残に相当する相当する保険金を銀行に支払い、債務の返済に充てる仕組みとなっています。

団信は、住宅ローンを借入れる場合、もしくは借換えをする際にのみ契約可能な保険の一種になります。一般的に住宅ローン借入れ後に加入することはできません。併せて、借入れ後は一部中途で付加できる場合もありますが、健康状態によっては加入できないこともあり、契約時には慎重な検討が必要となります。

道内の銀行さんでも、団体信用生命保険の保障の幅が充実してきている印象です。

８疾病保障付住宅ローンや全疾病保障付住宅ローン等も選択できるようになっており、

ガン(悪性新生物)と診断されたら、住宅ローンがゼロになるものもございます。(一部対象外有)

ご家族向けの保障がついているものもあり、婚姻関係にある配偶者・もしくは婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係にある方の診断結果に応じて診断給付金が支払われる保険もあります。婚姻関係も様々な形を選択しやすくなってきた昨今のニーズに合わせた保障になるかと思いますので、是非ご参考くださいますと幸いです。