お客様の声
フルリフォームで居住空間を一新
室内にいながら街の動きと四季を感じる住まいに
玄関からリビングへの導線は、廊下に入口がありましたが、壁があったところを外して大胆に広くしました。和室だった部屋との間仕切りの高さも、数センチ刻みで高さを決めました。おかげで、玄関から入った瞬間に広さを感じるアングルが好きです。
玄関側とは趣向をかえて、リビング側は丸みのある造形をとり入れました。なるべく装飾を加えずシンプルな丸型の照明と壁面照明だけにしています。
キッチンは上の食器棚はすべて外して視界を広げました。部屋からの景色をどう楽しむか、季節を感じるか……。人々の動きや生活感をこの場所で味わいたい、そんな思いですね。コンロまわりなどもすっかりやり直して、開放感にはこだわりましたね。
寝室は特別なアクセントとして赤い壁紙をしつらえました。私が、絵画が好きだと話していたので、嗜好をご理解くださって、絵画的な壁紙を選んでいただいたのだと思います。この部屋にいて、テレビを観たり、夜景を眺めたり……。家々の明かりが灯る様子は特に素敵です。気持ちが豊かになりますね。リビングの開放感と合わせて、一番のお気に入りです。
建築会社との密なやりとり
相談することで芽生える納得感
リフォームの工事それ自体については、ご紹介下さった「むすぶ」さんはもちろん、改修内容をご提案・施工くださった建築会社さん双方とも、満足ですね。
建設会社さんとのやりとりについては、本当に私がどうしたいかということを充分聞いてくださって、まずは耳を傾けてくれる。その上で、色々なことを分かりやすく、全てきちんとお話をしてくださいました。「希望があっても、希望通りにするには工事内容が変わって日程や予算が大幅にかわいますよ」とか、ちょっとした不都合のある箇所も、検討する点を説明してくださるので、相談しながら進められる感じでした。
こちらの部屋とは別に、経営しているお店の方は賃貸ですから、それほど改装することはしないでおこう、というのもありました。そういう意味では、自宅とお店を合わせた、全体的なバランスのなかで納得してプランを決めることができました。
「むすぶ」との縁、
建築会社とのコミュニケーションからうまれる満足感
プランを納得して決めることができたのも、建築会社の担当者の方のコミュニケーションの力がとても大きかったと思います。この人とだったら大丈夫だなという思いがありました。打ち合わせでも、最初に部屋を見て、「どういう風に直しますか?」という率直な問いに対して「なるべく開放的で明るい部屋がいいです」というテーマだけお話して、そこから、図面も素早くご提案いただきました。そうしたスピード感も心地良く、コミュニケーション力というか、感じ合える・共感できるというのは、やはり重要ですね。
何か変更や調整があっても、全てその場で解決できるぐらいのスピード感があって、それも安心感につながっていましたね。予算的にも希望に添う範囲でした。
建築会社さんの担当者さんは、設計そのものだけでなく、暮らし周りにも意識を向けてくださって、ベランダに必要な大きな鉢の手配や、シャンデリアの個別依頼まで代行してくださいました。
「むすぶ」さんにご紹介いただいたご縁で、リフォームを自宅もお店も素敵に仕上げてくださって、とても満足しています。
取材陣、後日談
牧さんの経営する「銀座園」に伺いました。
知人の寿司職人から入手した、かつてのすし店でで使っていた一枚板のカウンターを活かして改装した、古風な趣のある空間。韓国の伝統的な紋様をあしらったドアや装飾・調度品なども目を楽しませてくれる。