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2019.06.25

リフォーム・リノベーション

おうち版「手術前の精密検査」 【インスペクション】【リノベーション】

布広尚幸

テレ朝60周年記念ドラマ「白い巨塔」ご覧になりましたか?

10数年前のフジテレビ版も良かったですが、今回の岡田君バージョンもドラマ背景が現代版にアップデートされており、見ごたえバッチリでしたね。

見所も色々でしたが、医療ミス(?)を巡って訴訟に至る展開には、医療業界に止まらず学ぶ部分が多かったと思います。

 

「手術以外に根治の方法は無い」という財前教授の「断言」が争点のポイントになるわけですが、患者側が求めていたのは「治る」という結果。

治りさえすれば、手術だろうと化学療法だろうと、その手段は患者にとっては何でもよかったわけですよね。

ところが「手術以外に無い」と断言されてしまえば、患者は手術という「手段」に同意せざるを得ない。

これ、本当に気を付けないといけないポイントです。

 

という訳で、先日は相談ゲストさんのご自宅にインスペクションのご提案に行って参りました。

元々はリノベーションのご要望だったわけです。

「白い巨塔」のワンシーンとは何のつながりもないようにお感じになるかも知れませんが、関係性とコミュニケーションの構造的には全く同じ。

 

施主さんが求めるのは、「暖かくなる」という結果。

それに対し、(例えば)「窓のサッシを入れ替えましょう」と施工側が提案したとすれば、それは1つの手段にすぎません。

もし経年劣化や雨水等の侵入により断熱材のダメージが原因だった場合は、改善のアプローチも違ってきます。

 

実際、北海道建設指導センターに入る問合せ件数は、札幌市だけで月に100件。全道で2,400件。

実にその約8割がリフォームの類のクレームとのこと。

 

身体もお家も一緒。

事前の精密検査も重要なプロセスかも知れませんね。

この記事を書いた人:布広尚幸 ー代表ー

北海道大学を卒業後、株式会社リクルートへ入社。 高校生の進路選択、大学生の新卒就職、社会人の転職、そして住宅建築と、様々な業界に携わり、SUUMO支社注文住宅営業部部長を務めた後、退職。 株式会社MUSBUプラットフォームを設立。