【家づくりノウハウ】新築住宅瑕疵保険とは?
多額の資金で購入した新築住宅に欠陥があったらすごく困りますよね…。
そんな住宅取得者を守ってくれるのが「住宅瑕疵担保履行法」&「新築住宅瑕疵保険」です!
新築住宅を販売する住宅事業者は、住宅瑕疵担保責任の範囲内で10年間の保障責任を負っています。ですが、万が一住宅業者が倒産等の理由により修理ができない場合、購入者が多額の負担を支払うことになります。
その為、住宅取得者の利益の保護を図ることを目的に、平成19年3月「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(住宅瑕疵担保履行法)が成立し、平成21年10月以降、住宅事業者は、新築住宅かし保険への加入などにより十分な修理費用を賄えるようにした上で新築住宅を引き渡すこととなりました。
住宅瑕疵担保責任の具体的な範囲とは?
住宅瑕疵担保履行法では、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に関する 10年間の瑕疵担保責任を対象としています。
木造戸建て住宅(在来工法の場合)
◎構造耐力上主要な部分とは…
基礎・土台・床版・柱・横架材・壁・斜材・屋根版・小屋組
◎雨水の進入を防止する部分とは…、
屋根・開口部(窓など)・外壁
上記のように全ての欠陥をカバーできないので注意が必要です!!
構造とは無関係の結露による腐敗やひび割れも対象外となってしまいます。
一生のうちでも大切なお家づくり、住み始めてからもなるべく安心できる暮らしがしたいですよね!お家づくりで悩んだり分からないことがあれば、むすぶに是非ご相談ください!(^^)!
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