どっちの「道」を選択するかで、進化か退化かが分かれる
「おっと、そう来たか!」
「えぇ?そんな対応で済ませてしまうんだ⁉」
いわゆる「想定外」の事態が発生するってことは、まま、ある。
ここ最近も、現実的に結構ありまして。
もちろん、仕事上の事で。
「我がコト」サイドと、「取引先」サイドと。
1つ1つの具体的な話には触れません。
「想定外」と書きましたが、言い換えるなら、
「思っていた通りに事が運ばなかったこと」と言っても良いと思います。
いずれにせよ、そういう事態に直面した時、大事なのは、
どう対応したか(するか)、
という事だと思うのです。
「そう来たかぁ…困ったなぁ~(苦笑)」と言いつつ、
事態を引き起こした本質課題に向き合い、改善策を練っていく者。
「そんな方法もあるのかぁ…なるほどな~(汗)」と言いつつ、
従来と大差ない範疇で判断して「これが最善策です!」と収束させてしまう者。
「どこ向いて仕事に取り組んでいるのか!」
とは、組織の上長的視点なのかも知れません。
経営アドバイザーのフレームでこの事態を捉えるならば、
SWOTの「T」=Threats「脅威」…
そして「O」=Opportunities「機会」、
これらの観点が頭に浮かんできます。
組織も事業も人も動物も、いつの世も環境の中でしか活動することは出来ません。
そしてその「外部」環境は、常に変化していきます。
つまり、環境の変化をビビットにキャッチし、変化に対応していくことで進化していかなければ、生き抜く事は出来ません。
ビビットにキャッチした環境変化については、「脅威」だろうと「機会」だろうと、
この場合は大した問題ではありません。
変化(に伴う努力や苦労)をいとわず進化する
要は、そういう事だと思います。