人と人は、関係性の中で影響しあう
「この業務プロセスを重ねると、課長たちのパワーが上がることにつながるかも」
「ある意味、それこそが最大の成果だと思う」
「最も負荷がかかるのも課長たちだから、自分は彼らの取り組みから目を離さず、時にはケアやフォローをしなくちゃ」
いま業務改善のお手伝いをさせて頂いている某社にて、経営サイドにいらっしゃる方から出てきたセリフ。
本質をついている。頼もしい。
と同時に、一個人としての自分としては、嬉しい限り。
というのも、言い回しこそ異なるものの、これらの話は、
僕が経営サイドにお伝えしてきたことと一致しているからなのです。
そしてまた、「言い回しが異なる」事にこそ、個人的な嬉しさの本質が含まれています。
他人から聞いた受売りではなく、「自分の言葉」に変換されているからです。
きっと、何度も何度もことばを反芻されたのだろうな。
ご自身の役割の重さを、深く深く熟考されたのだろうな。
・・・ニンマリ、なのです。
と思ったそばから、
「このブログの文面、誰かのに似ているね」
読んでくださった方からの感想に、気づかされました。
あ!
僕自身、「あの人」の文体に近付いていたんだ!
ひとって、他人との関わりの中で影響しあうものですね。
やっぱり。