向き合わなきゃだめさ、現実に ~ミスした時のあたりまえ品質~
何はともあれ、ミスをしてしまったときの初動はお詫びです。
それもメールではなく、お電話で。
もしくは直接出向くのもありですが、訪問時に相手先が受け入れられる状況にあるかどうかが不明ですので、他要件で対応頂けなさそうであればお待ちするか出直すのを含んでおく必要があるでしょう。
やはりベターなのはお電話でまずはミスそのものをお詫びし、改めての訪問アポイントを頂戴する。
そしてアポイントの目的は、ミス発生の経緯と改善具体策をご説明する事。
更に、自ら起してしまったミスにより発生させてしまったかもしれない相手先の損害(経済的損害以外にも第三者への信用棄損など、想定外の二次損害の可能性もあります)などをお聞かせいただき、ライブで改めて真摯にお詫び傾聴し続ける。
対応のオプションは幾つか他にあるかも知れませんが、いずれにせよ以上が、
ミスした時の「あたりまえ品質」でしょう。
前職時代、隣の部署の新任マネジャーが、
「社内の働き方改革で労働時間に制限があるため、訪問できず申し訳ありません」などとコントのような信じられないお詫び電話をして火に油を注いでいるケースを耳にしたこともありますが、これなどは「ありえない品質」。
「おもてなし品質」の行動オプションも幾つかありますが、それはまた別の機会に。